ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

宇河弘樹「朝霧の巫女」7巻

朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)

朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)

昨年末には刊行予定が無かったんでまさか・・・と不安になったけれども一年と一カ月ぶりで新刊。今回は南北朝時代を描いた「湊川編」が主で、これまで人類が描画したなかでも最も愛くるしい後醍醐天皇とか出て来ます。不敬罪バンザイ。

「非理法権天」の幟の意味を初めて知りました。これ戦艦大和が菊水作戦のときに掲げていたんだよな。神雷部隊初出撃時の野中五郎少佐湊川発言と云い、いや日本人は負け戦が大好きだな。楠正成の弟正季が実は妹の男装で悲恋でという展開ではあるがしかし男同志でもよかったのではないだろうか。蘇民祭とか、あるじゃん。(アッー画像群注意)そんで改めて「蘇民将来」の意味を調べてみたらスサノオって面倒くせぇカミサマだなーと。


ところで前巻カバー外したら「巫女ブーム終了」なんて書いてあって、いま思えばあれが「終わコン」とゆーヤツかーとか思いながら今巻カバー外してみたら


ちょww