ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼス「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 2」

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (2)

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (2)


アババババーッ!

というわけで二巻です。Twitter上では読んでないのは自分が古い人間だからか。図書館に予約入れて結構待たされたけど、考えてみたら順番通りに読む必要なんて全然無いんだよなこの本(笑)

文体がなにより第一という点では吉田満の「戦艦大和」に通じるところがあるかも知れないってなことを書いたら怒られるかも知れないが、過剰な装飾を剥ぎ取っていけば骨子にあるのは比較的オーソドックスなストーリー構成ではないか…と、あらためて思ったのもまた事実。話の意外性や急展開、あるいは超展開がうち続いた昨今ですから、良くも悪くもベタで堅実なお話しが、却って受けるのかもしれないなあ。「シルバーカラスはシルバーカラスとなった」とか、ベタだけどかっけえ。