- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: コミック
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こちらはざっと四年半だそうで、たしか読み始めた時には3巻まで刊行されていたはずだ。微妙に遅れて乗り込んでいる。
今回無事、大団円。もっとも危惧していた「アメリカに移住してハッピーエンド」などには全然ならなかったので一安心である。やはり戦うべき場所で戦わねば、勝利することもないのだ。
システムの内部で、システムと戦うことを選んだリチャード・ジョーンズ君に乾杯!大丈夫、貴族社会などいずれは衰退するもので、20世紀は新興ブルジョアジーのものだ!!*1
ところで今回、エマもリチャードも大西洋渡って一往復してるようなのだけれど、イマイチその辺がピンと来ない。アメリカ感(何)が希薄というかなんなのか…
今巻の萌えポイント
・ただの背景キャラと思われてたロバート君、いいヤツ。
そいえばこのお話、社交界での軍人は全然出なかったなー
・マリアさんはみんなのマリア様。
お屋敷の外ではなにが起きているのだハァハァ