ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

米澤穂信 古典部シリーズ

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

「良いですよー」と人に勧められて二冊まとめて読む。なるほどこれはよかった、勧めてくれた友人に感謝を。
こういうの読んでると学生時代に部活やっててよかったなあと思う。「部活もの」ってこれまでもこれから先も無限に存在し続けるジャンルだ。
キャラクターも良し、謎解きも良し、お話も良し。例によって「日常の謎」系で殺人など起こらないのに、「愚者のエンドロール」で殺人事件の謎解きに駆り出されるところは素敵だ。これってアレじゃないかなーと思っていたらやはりアレだったというのは、まあジャンル・プロパー読者の持つ特権だろうなあ。オマージュですよオマージュ。
デビュー作には著者の全てがある、というのは使い古された常套句だけれども「氷菓」の苦さはなるほど既読の諸作品に共通している。
多分根底にある「人情」が好みに合うんだろうなぁ、良くも悪くも人の情です。

あー、あと入須先輩萌えw 次回作以降は出てくるのだろうか…