ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

多分、哲学が必要なんだと思う。

色即是空、空即是色。なんと響きの良い言葉か。

色即是空、この世に存在する色形あるものは全てつかの間。 空即是色、しかしついさっきまで存在したものが滅び去った瞬間、またぞろ様々なものが生じてくる。(略)仮につかの間でも、俺達は空しくなんてならなかった

ゼーガペイン24話「光の一滴」よりソゴル・キョウの台詞


つまりはこういう事なのか。

http://www.momat.go.jp/Honkan/Henri_Cartier-Bresson/index.html

「決定的な瞬間」はいつも取り返しの付かないことの連続で、結局我々は自分を動かしているOSの正体もつかめないまま永遠にそれを繰り返している。空しくなるなと言う方が無理な話で、しかしこの場所でなにか見つけて生きろと言われれば…

なにか不可知な物の上で、我々は踊っているのだ。アイディー・テンティ!*1

*1:ID・10T→IDIOT→IDIOT