ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

榊涼介「ガンパレード・マーチ 九州奪還 1」

ガンパレード・マーチ 九州奪還〈1〉 (電撃文庫)

ガンパレード・マーチ 九州奪還〈1〉 (電撃文庫)

正式発売日前だというに本屋で平積みになっていた。すぐに手を伸ばした反面「あ、まだ続くんだ…」とちょっとフクザツな気持ちになったことも確かだ。

流石にここまでストーリーが長続きすると主要キャラクターの相関関係、特に男女のそれはほぼ固定化されてしまっているのでイチャイチャ分やキャッキャウフフ分*1は少ない。ノベライズ版のオリジナルキャラは随分と補ってくれたものだけれど*2既にして全員ベテランなのであーいや橋爪軍曹は随分進展したな。表紙にまで顔出してるしな。

やってることは従来とさほど変わらない構造なのだけれど、そろそろ落としどころが気になるもので、どこまでアルファシステム世界観を取り込んでいくのだろう?シリーズ始まったころはそれがないんで好感持ったんだけどな。
狩谷なっちゃんの整備員ライフが異様に充足しているんで???戦は無いと思いますが。

ふと思ったんだけど日本のアニメやマンガって大抵戦争って始めた方が負けるようになってる気がする。そこはやっぱり文化なのかな?

*1:人の健康な社会生活に必要不可欠な栄養素

*2:ザコキャラ分も随分摂取しました