ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

(ノ∀`) アチャー

朝日新聞日曜版「be」の戦車記事がツッコミどころ満載の件。

折角新聞休刊日前のカラー印刷署名記事なんだから、もうちょっと真面目に「勉強」して書こうよ。人の話を聞く「取材」は当然大事だけれど、ちょっと本屋で当該テーマの書籍を立ち読み―あーいや買ったほうが良いに決まってるのだが―すれば高校生にでも反駁されちまうぞありゃ。

http://gunken.jp/blog/archives/2007/12/02_1600.php

これ一冊目を通せば現在世界で戦車の新規開発を行ってる国が日本以外に幾つもあるってことがわかりますし、アメリカが戦車の新規開発をやってない理由がもっと大規模に予算を掛けて装備体系そのものの更新を試みてることも分かるかと思います。

既存装備の改良で行くか新規開発で行くかは成る程意見の分かれるところでありますが、費用対効果を考えればまー順当なんじゃないのかと。カラーとは言いませんがせめて74式戦車の写真を載せとくべきなんだろうな。戦後第二世代型戦車に費用をつぎ込んで90式以上のスペックを持たせる為にどれほどの金額がかかるかは、多分誰も試算できないと思いますが既存装備の改良ってつまりそういうことなんで。

戦車不要論って今に始まった議論じゃないんですけど、戦車無くした軍隊って今に至るも何処もありませんよね…

TK−Xと搦めて自衛隊批判を展開するなら「軽量小型で国内展開し易い『対ゲリラ・コマンド』戦車の配備は実は海外派兵目的!」ぐらい飛ばしたことを言ってくれ(´・ω・`)