ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「タイタンの妖女」が新装版で出てるんですが

自分は旧版持ってるんで購入せず。作中で登場人物の一人アンクが読む謎の手紙の送り主が記憶を消去される前の自分自身だったって箇所はゼーガペインが上手く使ってたなぁと述懐する。

しかしその、今回の新装版従来のハヤカワSF文庫と版型が変わってて少し背が高い。徳間デュエル文庫のサイズか?この先スタンダードになるんだったらちょっと落着かないなー*1。全般にフォントサイズも大きくページ数も増え、なんかこー膨らし粉を食わされてるような、イヤな気分に陥るのだ。


世の中そんなもんだけどな。

*1:epi文庫とかダニエル・キイス文庫のサイズだ。早川が何を考えたのか、なんとなく判ったような気がする…