ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」

黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)

黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)

古典中の古典とゆーのは読んでないものが相当あって(笑)これもその一冊。しかしなぜだか「ガストン・ルルーの恐怖夜話」asin:448853001Xは相当むかしに読んだ。ありゃ面白かったなーとか、おもいつつ。

いや実際、読んでみるもんですね。流石に古色蒼然たるものは否めないけれど、書かれた当時の空気みたいなものが直接伝わってきて面白い(なにしろ本文中に「モルグ街の殺人」と「まだらの紐」のネタばれが実に平然と書かれ且つ文句つけてるw)とか、「少年探偵ってのは昔っから横柄なヤツが多いなー」とかまーいろいろ*1


そして初めて読んで初めて知った。この古典中の古典って「次回作につづく…」みたいなラストだったのかッ!!


つづきも読もう。

*1:われらが狩野俊介くん♪はもちろん例外だ