ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

古野まほろ「天帝の愛でたまう孤島」

天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)

天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)

嵐の山荘で「そして誰もいなくなった」パターン。これ読んだ後で米澤穂信の「インシテミル*1に流れたら面白いかなーと、思った。

荒唐無稽なのはこれまでの通りで、正直このシリーズ謎解きよりは青春群像の方に惹かれていたんで今回そっちが壊れちゃったのが残念。

三部作が終わりましたと作者も言ってるようだから、この後の続きは読まなくてもいいかもだ。