ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」見てきました

これまで大絶賛を繰り返してきた訳ですが今回は一点不満があります。
森雪が玲ちゃんといっしょにとれーにんぐ!したあとで「さっぱりしようよ♪」とものすごく薄い本的な台詞を吐いた…ことはともかく、大浴場で乳欲もとい入浴する場面であまつさえ風呂桶の縁にがっつり腰かけたりしているのに、

なぜそこで正面からカメラを向けないのだ

プンスカ。

あとはすべてオッケイであります!

ドメル:大塚明夫にフラーケン:中田譲治のコンビ相手ではヤマトが勝てる気が全然しねぇとか良く聞きますが、ガルル中尉ギロロ伍長だと思えばたいしたことはありませんし、そもそも大ガミラス帝国の国家元帥は音速丸で総統に至ってはかいけつゾロリだ。

なんでえ、楽勝じゃん。

…なかのひとがベテラン揃いだってのも、これで色々考えものだということですぬう(w

あいかわらず俺の新見さんはエロいは南部君のダ眼鏡男子ぶりは芸術の域に達しているわでメガネキャラ好きにはおすすめアニメだなァ…とか、宇宙でも潜水艦乗りはみんなヒゲ生やしてるのかなど本編とあんまり関係ないとこも相変わらず面白い。あー、新見さんのキャラ付けは今後の展開を左右するかも知れないなあ、特に古代守がイスカンダルでラヴラヴ新婚生活でも送ってた日にゃあーた、血の雨が降りそうですぜガンパレの原さん的な意味で。

ドメル将軍ってガンダムでいうところのランバ・ラルなんだよな。もちろん順番的には逆なんだけど、今回リメイクされたことでその要素が強まった感もありで、

・主人公に立ちはだかるベテランの戦士であること
・乗り越えるための「壁」であるので敗北が決まっていること
・自ら死の瞬間を目撃させることで戦闘の厳しさを自覚させること
・名前が「ル」で終わること

そして今回「奥さんが美人」が加わりました。なかのひとチアキングだぜエロエロ奥さんだぜ。ドメル将軍すげー。

あとのドメル幕僚団はハイデルンが妙に気のいいおやっさんになってたことを始めとして、微妙にちょろそうなのが気にかかる。どうみたってバーガーはヘタレっぽいしクライツェは知能が低そうだしゲットーはアレだよ、初登場時にヤスリでツメ研いでんだよ?どう考えたってダメフラグだよありゃwww


三段空母は出て来なかったしフラーケンとのASWも消化不良で終わってしまって戦闘メインを期待した向きは肩透かしされたかもしれないけれど、次回予告でドメラーズ3世の砲撃シーンにはシビれますよあこがれますよ。これが長年ずっと見たくても見られなかった光景でねぇ(遠い目)

「宇宙怪獣バラノドンは絶対やらない!」と聞いていたがその代わりがゴスロリ精神攻撃少女なのか。どう見ても幻体ですゼーガです本当にありがとうございましたったらあの回の脚本担当は村井さだゆき氏であった。すべて織り込み済みということか…

4月からは目出度く地上波放映ですが、この先も劇場に足を運ぼうと思っています。

今回のヤマトは恨みばかりではなく「罪」も背負っているんだな。それはこの先、どのように影響してくるのだろう?