ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

瀬名秀明「大空のドロテ III」

大空のドロテIII

大空のドロテIII

は?

という感じで楽屋オチとはまさにこのことか。アルセーヌ・ルパンの本質はミステリーではなくサスペンスと冒険であって、世間一般でよく対比されるシャーロック・ホームズとは全然違う立ち位置にいるのだって話を思い出したけれども。

森田崇アルセーヌ・ルパン譚のマンガを描くにあたってそのタイトルを「アバンチュリエ」にしたのはまさしく正解でありましょうな。

そしてやはり潜水艦「ハートの7」や「水晶の栓」号と言ったようなポプラ社シリーズで知った単語だけには精神が反応する。それが良いのか悪いのかは、ともかくとしてね…