ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「ねらわれた学園」見ました。

サンライズ版というかアニメ版というか、こないだやってたのを円盤借りて。

えっとな、

この作品はタイトルを「発情期の惑星」もしくは「着エロの学園」に改題すべきだと思う。

まーだいたい、そんな話です。コレナンテ・エロゲってひとは昔も今も実在しませんかそうですか。


「そういうアニメ」をね、作りたかったんだな―ってことはよくわかる。痛々しいほどよくわかる。背景モノローグに頼り過ぎな演出はともかく美術スタッフは良い仕事をされたと思います。やりすぎちゃったきらいも、無きにしも非ずですけれど。

ただ海の波間のCGだけは不自然でした。大昔のマスク合成処理(例:ルパン三世OPの五右衛門の着物の柄)みたいなCGで、1カットだけ、それもかなり重要なカットを作画でやってるだけにその他のシーンで異様に目に障るような。

メインヒロインがAKBの人なんで危惧される人がいるかもしれませんが、渡辺麻友の演技は充分及第点の初々しさです。AKBでアニメといえば「ICE」とゆー恐ろしいものがありましたが、あれに出てた人たちとは比べ物になりませんね。ああそういえばAKBアニメってあったもんなよく知らんけどな。

お話はまあ、別にいいじゃん!中学生とは思えぬ山岸さんのガーターストッキングとスク水セーラーで弾劾裁判にかけられるナツキがよかった。

あとここには書けない理由で、この作品は実によかった。Gロボの最終巻以来かこの感覚は。