ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

大森望・日下三蔵 編「年刊日本SF傑作選 折り紙衛星の伝説」

年刊SF傑作選、2014年版ということで一年近く前の本を今頃読んでて、なおかつ巻末の概況を読んで出版芸術社の日本SF全集第三巻が出てたことにようやく気がつくという、ああ本読んでないないなあこのごろホント。感想もどんどん雑になってるしね、いけないよね。

本書に収録された中では高島雄哉の「わたしを数える」が一番よかった。番町皿屋敷とVRとポストヒューマン(なのか)とまあいろいろ。創元SF短編賞受賞作宮澤伊織「神々の歩法」は歴代の同賞受賞作品のなかでも最もベタな内容だと思うけれど、ベタな故に読みやすい。作者は既にプロの作家として活動しているそうで、それは納得。

タイトルにもなっている「折り紙衛星の伝説」は再三書かれているとおりに「折り紙宇宙船の伝説」のオマージュなのだろうけれど、タイトルは昔から知っているのに読んでないんだよね元ネタ・・・