ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

新しい太陽の書 の検索結果:

ジーン・ウルフ「書架の探偵」

…・ウルフと言ったら「新しい太陽の書」シリーズ(新しい太陽の書 の検索結果 - ひとやすみ読書日記(第二版))をはじめ一筋縄では行かないような作品を様々なテーマで書いているけれど、未来社会で特異な設定とはいえ、こうも直球を投げてくるとは思わなかった。扉を開けると異世界に通じる部屋とか出てくるけど。それとすごく読み易いし、キャラクターにもたいへん感情移入がしやすい。それは本当、ベテランのワザマエです。語り口の妙手もまた良しで、どこまでこの語り手に信頼を置けるのか、そういう部分も面…

「S-Fマガジン2008年10月号」

…(15件) を見る「新しい太陽の書」と野田昌宏追悼の特集二本立て。以下雑感で。・特集「新しい太陽の書」読本 短編2つ(訳者は本編とは別の人)、作者ジーン・ウルフのエッセイ2つ(カワウソの城ってそういうことかい)、用語集作品解説などなど色々有るが、冒頭掲載されてる全5冊のあらすじが一番ためになった。そういうお話だったのか。・ヴォネガットの「死よりも悪い運命」が9月刊行。 ・MEDIASHOWCASE 「夏のソラ」と「スレイヤーズR」ってまた随分なのを採り上げてんなあ、誰だよ書い…

ジーン・ウルフ「新しい太陽のウールス」

…いになってはいるが「新しい太陽の書」シリーズ待望の第五巻。表紙絵については以前触れたこともあり今更何も言わないが、背表紙が黒になってたのには参った。昔はなんでも青背白背に二分しちゃうようなパワー(?)が、SF文庫にあったと思うんだが…何かを評するに対し「難解だ」という言葉をつかうのはどうも気に入らない。しばしば美術芸術の類に用いられるタームだけれど、どんだけ変なことを言ってるか、例にラーメン屋で親父に言ってみれば良い。「店主!このラーメンの味は実に難解だな」普通はカウンター越…

なかよし版リボンの騎士でショックを受けた人の気持ちが少しわかったような気がする。

リニューアル版「新しい太陽の書」シリーズって五巻出るのかよ五巻。天野絵にして下さいいやマジで。マジで。amazonに従来版の表紙画像が無いのは早川書房の陰謀だ!

突撃!隣の本棚バトン

…(ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)作者: 岡部宏之,ジーン・ウルフ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/10メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (52件) を見る警士の剣 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)作者: ジーンウルフ,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (30件) を見る調停者の鉤爪 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)作者: ジーンウルフ,岡部宏之出版…