ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

土屋健「そして恐竜は鳥になった」

そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎 作者: 土屋健,小林快次 出版社/メーカー: 誠文堂新光社 発売日: 2013/07/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 表紙や背表紙には監修者の名前の方が大きく書かれているけれど、古生物学の…

けものフレンズを見終えて。

うん、まあそんなにひどい話にならんだろうと思っていたので大団円でめでたしめでたし、は想定内でした。 よ゛がっ゛だ~~~~(ToT) というぐらいにその、昨晩はべしょべしょしていたのだが。 自分は丁度4話が放送されたタイミングで見始めて、たしかふたば…

ヘレン・ブッシュ「海辺の宝もの」

海辺の宝もの作者: ヘレンブッシュ,佐竹美保,Helen Bush,鳥見真生出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2012/04メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログを見る以前「メアリー・アニングの冒険」を読んだ*1、イギリスの化石発掘業者メアリー・…

米澤穂信「いまさら翼といわれても」

いまさら翼といわれても 作者: 米澤穂信 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (21件) を見る 古典部シリーズ短編集。「氷菓」シリーズのアニメ化に際して単行本未収録だった「連峰は晴れているか」を含む。…

ミュシャ展行ってきました

公式。ふだんこういうのは人混みが空いてきてから…と思っているのだけれど、昨今の美術展って一度混みだすと二度とおさまらないまま延々と行列が続いて糸冬了。な例が続いているので「NHKの日曜美術館で採り上げられたらもう終わりだ」という言葉にも煽られ…

ポーリン・ライリー「ペンギンハンドブック」

まずはこの映像を見てほしい、話はそれからだ。長崎ペンギン水族館 相互羽繕いするケープペンギン達 尾のつけ根にある尾腺(尾脂腺)からの分泌物を、くちばしにつけて体中の羽毛に塗るのが羽づくろいである。 (中略) 2羽がたがいに羽づくろいすることを‟…

土屋健「エディアカラ紀・カンブリア紀の生物」

エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))作者: 土屋健,群馬県立自然史博物館出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/11/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る古生物学の黒い本、最初の一冊。このあたり…