ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

太田忠司「鬼哭洞事件」

鬼哭洞事件 作者:太田 忠司 東京創元社 Amazon 狩野俊介シリーズ30周年の節目に刊行された11年ぶりの新作。いまは創元なんですね。このシリーズも若いころずいぶん入れ込んで読んだものだけれど、いつのまにか遠ざかってしまっていた。調べてみたら「狩野俊…

池澤春菜・池澤夏樹 訳「無垢の歌」「子供の詩の庭」

無垢の歌 作者:ウィリアム・ブレイク 毎日新聞出版 Amazon 子供の詩の庭 作者:R・L・スティーヴンソン 毎日新聞出版 Amazon 考えてみると詩集の感想というのは書いたことが無い。あまり読まないジャンルでもある。皆無ではないけれど。 池澤春菜嬢・夏樹娘父…

高島雄哉「エンタングル:ガール」文庫版

エンタングル:ガール (創元SF文庫 SFた 3-2) 作者:高島 雄哉 東京創元社 Amazon WEB版*1、書籍版*2に続く3度目の「エンタングル:ガール」。 願わくは本作が、読まれるたびに状態が移り変わる、量子的な『エンタングル:ガール』であらんことを。そしてその…

アニー・ディラード「本を書く」

本を書く (ポケットスタンダード) 作者:アニー ディラード 田畑書店 Amazon タイトル通り「本を書くこと」についての本だけれども、この本を読んだからといって読み手の執筆能力が向上したり、行き詰まっていた原稿に突破点を見いだせたり、喪われた執筆動機…