ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

SF者が「SF者」である限りは

しょせんただの人間であり、その知覚にはやはり限界がある。
FT、HRなんでもいいが突飛な状況で突飛な行動が繰り広げられる作品を僕はいくつも目にしてきた。
その際の認識能力というものは、自分の育ってきた社会や自分の思考する言語(思考は言語ではないが、思考は言語的である)に依拠していたのだろうと思う。少なからず自分の土俵に「引き寄せる」ことが認識なのだろうと、思う。

引き寄せられないものもあるのだ。決して手の届かぬものもあるのだ。

「難解だ」という言葉が嫌いだ。映画とか美術の分野で用いられる「難解だ」「わからない」という言質が実は大嫌いだ。それは認識を放棄する無条件降伏だ。わかれ、そして判断しろ。「有り得ねえー!」は可だが「意味わかんねえー!」は不可だ。スペキュレイティブ!スペキュレイティブで在りたまえよ諸君!!

ところが


ときメモOLというアニメ*1を見た。


味が
わから

 イ

…なんかモノスゴク敗北にうちひしがれている。椎名へきるが出てたことよりサブキャラのひとりがMMRのキバヤシそっくりだったことにびっくりだっ!