- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 単行本
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本屋で立ち読み。内容には全然興味がなかったのだけれど「MUSASHI -GUN道-」*1のプロデューサー・監督インタビューがあると聞いてそこだけ読む。
「これからどんどん海外に売り込んでいく!」という限りなく山師っぽいプロデューサーと「まだまだ作画修正です」という限りなく現場な監督が対照的ではある。どちらも悲痛なほどに人手不足を訴えていて、例年にないほどのオンエア本数を記録した本年のアニメ事情を、例えば雑誌などがなかなか取り上げない面から伺える。だいたいこの業界景気が良いときには実はみんなガラスのテーブルで踊ってるだけでしたってのが往々だよな。
人手不足でも技術職種、売り手市場になど絶対ならないのがこの世界の不幸なのかも知れない。*2その割りには手軽に金儲けしようって連中は多いのだろうな。
最近またライトノベルのアニメ化が多いのは絵描きが足りないだけじゃなくて話の作り手が少ない事情もあるのかな…と思った。