機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 1 (電撃コミックス)
- 作者: 岡昌平,GF
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/01/26
- メディア: コミック
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ギガンティック・フォーミュラといえば昨年大絶賛のうちに終了したTVアニメですが*1、これはそのコミック版。当初はスルー予定だったんだけど、冷静に考えてみると関連書籍ってこれ以外何も無いぞと気がつき…
今は無きコミックボンボンでサンライズアニメのコミカライズが掲載されていた頃は、それぞれの作家は一ヶ月4話分のシナリオを曲がりなりにも連載一回分にダイジェストするという荒行を駆使していたものですが*2、流石にTVアニメが一年間悠長に放送されることも少ない昨今の折から、基本的な設定は踏襲しつつもストーリィとしては異なるものを提示するのが「コミック版」の役割のようです。*3コードギアスのコミック版がコスプレバトルだったりスタンド使いだったりもするわけです。
だもんでギガンティック・フォーミュラのコミック版もTVとはいろいろ違ってました。気になるところを列挙してみる。
・マナさんの性格がキッつい。
・すわくんがあんまり天然ぽくない
・マサヒトとカナの存在感が空気
・イタリアとドイツとギリシアとエジプトのギガンティックはまとめて1ページで退場。パイロットの出番まったくナシ。
・突然来日して突然暴走するインド。
・ロシアは全然いい人っぽくない。
・ベネズエラはアメリカの咬ませ犬
・イギリスとフランスはダブルス。日本もダブルスで対抗。
・アメリカは無敵っぽいです←それTVと同じです
・主人公達が倒した相手のパーツを分捕ったりしない。
・主人公達が全世界相手に盗聴も盗撮もやらない。
・うっちーが妙に老け込んだ性格をしている。
・司令が異様に若い
全般的にTVに比べるとストレートなロボットアクションマンガになってるかな?反面いろいろスポイルされてる気もするんですが、これはこれで。連載はまだ続いてて・・・・が・・・・するんだそうですが、ラスボス相手に幻覚見せて集団リンチとゆーおよそ主人公らしくない必殺技は果たして拝めるのだろうかは。