- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/01/16
- メディア: ムック
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ようやく出た2ndシーズン設定画集。大昔に比べればガンプラのスタイリングもどんどん良くなってて「ここんとこ3ミリ増やせば設定通りです」なんてことが真面目に語られていた時代が夢のようだな…と思う。その分昔と比べてラフスケッチのような「非公式」設定が表に出難いような気がして、ことダブルオーに関してはデザイナー諸氏がインタビューでそういう文字設定を熱く語ってるのが面白くてこの本も多聞に漏れません。劇場版についてもかなり話していてうーむ、面白いなー。いち読者として妄想のネタをどこに依らせるのか、送り手はどこに依拠させ(ようとす)るのか、色々変化はあるものです。
前回に比べると艦船などサブメカの設定が増えてて面白かったな。前は結局、露出の多かったMS設定のみな(訂正。それ以外もちゃんと載ってる。ただ、忘れるような程度ではある)のと「断定」のできない推量な文章が鼻に付いたものですが今回はそれほどでも。一応ストーリーが完結したんでそこいら辺の事情があるんだろーなー、とか。記述する側も大変で事情と言えば開発相関図や本文中などでも他社出版誌連載の「外伝」登場機体について触れられてるのに画稿は挙がってない。メディアミックスも大変ですね。
アヘッドでも作りますかねえ。