ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

今日泊亜蘭「光の塔」

光の塔 (ちくま文庫)

光の塔 (ちくま文庫)

 

 日本SF界の歴史に残る古典的作品。

読み始めてみたらどうも既読感があって「これは以前読んでたかなー」と思ったんだけれど、途中から明らかに未読の展開であった。思うに、以前手を出した時は途中で挫折したんではなかろうか。主人公の水原中佐のキャラクターが共感できないを通り越して嫌悪感さえ覚える有様なので…

 

まあなんというか、歴史ですね。「未来からの侵略者が現代を襲う」ものなのだけれど、現代たる21世紀の在り様が古いというか絵空事過ぎるというか太平洋いや大東亜戦争そのまんまじゃないのかという感も有りで(´・ω・`)

 

「宇宙兵物語」とか「怪獣大陸」とか好きなんだけどなあ。

ああ「宇宙兵物語」は前に読んでましたね*1。「怪獣大陸」も読み直したいとこだけど、まあ難しかろう…