ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

松田未来・※Kome「夜光雲のサリッサ 05」

夜光雲のサリッサ 5 (リュウコミックス)

夜光雲のサリッサ 5 (リュウコミックス)

 

今巻でようやく12人目と13人目の「火球の子」が登場し、これで役者が勢ぞろい…あれ4巻で12人出てなかったかしらと思ったら、なるほど怪人少女のエデスは別カウントなのか。前回あまり出番がないなーと言ってた中国の星三兄弟が今回は割とメインの戦闘で、こういうお話がまだ描ける社会であってほしいものです。

社会、社会の変化は今回の大きなエピソードで、IOSSと天翔体との戦闘が広く人間社会に報知されたり、天主の座す軌道エレベーターには「先住者」のウルティムムが降り立ったりする。これは大きなレベルだけれど、忍の母がIOSSに参加するのもまた、ささやかながら社会の変化でもあるのだろう。

これまでずっと新キャラクターと新しい戦闘機でストーリーを展開させてきたので、この先はちょっと違う流れになるのかな ?とはいえ次巻に準備されるEF-111と13人目の火球の子ガウリカの活躍に期待するところ大な訳です。

 

だって褐色おさげ眼鏡っ子可変翼戦闘機ですよ!!!!!

 

いやま、連載読めばいいじゃないかって話もあるんですが、本作に関してはここまで単行本派で来たものですしねw