- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
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地上波・U局・衛星・はたまたDVDオリジナルを問わずアニメ作品が大量に生産されている昨今では当然のことながら「完全オリジナル作品」は数少なく、その多くがマンガやゲームや小説などの「原作」をベースとするものである。ひとつの広報メディアとして機能している映像作品が、ではどこまでオリジナルである原作媒体に人を引き寄せているかは、誰か真面目に統計を取ってるひとがいてくれたらよいのだけれど、実際どれほどなんだろう?自分の場合は気に入った作品の「原作」がマンガであれば購入したり立ち読みしたりで目は通す。ゲームであればまずやらない。「Fate」も「つよきす」も原作ゲームには全く興味が湧かない。これを世間一般では「ゲームNO」と言うらしいが良くわからない。
元が小説だと…微妙。「キノの旅」もアニメは見てたけど原作に手を出したのは相当経ってからのことだった。
やはり原点、オリジナルを知らないままなのは良くないことだな、と猛省した。アニメでは異世界ロードムービー風だった「キノの旅」は実は現代が舞台の学園物だったのだ。たまたま自分が手に取ったのが当時の新刊asin:4840234825で、アニメの方もストーリーが進展していけば追いつくのではないかと思っているのだが、まあ別に原作を頭から読み返そうとは思わない。その辺はアニメで見たから良いのだ。
で、最新刊である。
スパッツ最強。
新任女教師カワユス。
やはり学園はいいなぁ・・・*1
*1:今日の読書日記は「誤解も曲解も解にはチガイナイ」とゆー視点で書かれていまつ