2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
神獣夢望伝 作者:武石勝義 新潮社 Amazon 日本ファンタジーノベル大賞2023受賞作、いまはこういう言い方をするんですね、その作品に改稿を加えて刊行されたものです。架空の中華風異世界を舞台に歴史小説的なアプローチで描かれたファンタジー作品というと元…
望楼館追想 (創元文芸文庫) 作者:エドワード・ケアリー 東京創元社 Amazon <アイアマンガー三部作>がずっと気になり、そしてずっと読んでいないエドワード・ケアリーのこれがデビュー作だと聞いて読んでみる。もともとは2002年に文芸春秋から出て2年後に文…
公式はここ。前作の感想はこちらに。そっかもう4年経ってたのか。まず最初に書いておくと
キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを 作者:カート ヴォネガット 早川書房 Amazon ヴォネガットはいま天国におります( ˘ω˘ ) まあ変な本だ。本人の医療事故による臨死体験?をきっかけに、ラジオで放送された「死者との架空会見記」を活字にしたもの。…
公式。 東京では上野の森美術館で7月22日まで開催中です。英語表記すると”DINOSAUR DREAMS Imagination and Creation of the Lost World” なんだそうでともかく、
NOVA 2019年秋号 (河出文庫) 河出書房新社 Amazon ツイッターでサメサメ言ってたら本書に収録されている田中啓文の「宇宙サメ戦争」を教示いただいて、読む。かなりの濃厚なパロディで偉い人は好き勝手出来ていいなあと思う反面、この芸風をずっと貫いて偉い…