ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

げんなり。

無防備地域宣言運動」やってる人ってまだいたのか…

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1057035.html

リンク先は「痛いニュース」なのでコメントとかアレですけど、この運動が根本的な所で色々間違ってるのは事実です。ある地域が戦闘状態に於かれるか否かというのはその地域が防備されているか否かという「守備側」の事情ではなくその地域を占領すべきか否かという「攻撃側」の事情に帰すこと、それが全てなのですが…

そもそも地方自治体には交戦権限など無く、故に外交行為である「無防備地域宣言」などそもそも発布することが出来ないと言う事実を森啓・北海学園大教授(自治体学)は知らないのか。馬鹿かこいつは。

冷戦時代、北海道はある意味最前線だった。過剰に喧伝されていた嫌いはあったにせよ東京が攻撃されるよりは北海道北部が攻撃される可能性の方が遙かに高かった。仮想敵国の艦隊に宗谷海峡を自由通行させないために自衛隊は北方防備を重視していた。

世の中平和になったものだな…