ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

井上晴樹「日本ロボット創世記」

amazonではマーケットプレイスでのみ扱い有り。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4871882020/sr=1-4/qid=1211896693/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&qid=1211896693&sr=1-4&seller=

大変な良書で、長文のレビューを書いていたら間違えて全部消えた。

流石に書き直す気にならない。

いや、良い本ですよこれは…「ロボット」って本来多分に哲学的・形而上学な概念を含んでいたものがモダニズムに洗われ技術工学によって実践的・形而下の存在になっていくんだなーとか思いました。

「兜甲児はマジンガーZに変身する」って絶対言われない。それは「ロボット」であり人ではないからだ。「一条寺烈は宇宙刑事ギャバンに変身する」は多分オッケイだ。それは「スーツ」であってロボットでは、ない。

その差はなんだろうな。

ブレードランナーレプリカントは正しくチャペック的ロボットですね。