ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

神保町ブックフェスティバル。

神田古本まつりにはちょくちょく足を運んでいるけれど、土日のブックフェスティバルの日に出かけたのは久しぶり…初めてかも知れないなあ。古書じゃなくて新刊本ですけど早川書房の露店で著者サインいりの文言に釣られて三島浩司「ダイナミックフィギュア」上下本を購入しちゃいましたよ。




うむ、カッチョエエ。前に図書館で借りて読んで、どうも今年の一番はこれっぽいんで年末にも購入再読しようかと目論んでいたんでちょうど良かった。ちなみに上巻→ asin:4152091959 下巻→ asin:4152091967 ですねん。

けっして広いとは言えないすずらん通りに露店が「島」を作って、本だけではなく食べ物関係も軒を連ねてという状況で大変驚かされたのがゴミの収集についてです。「島」のなか、食べ物関連を集めているブロックには必ず近くの目立つ場所にゴミの捨て場が設けられ、そこもやっぱり机と椅子の露天風で常時二名の係りの方が詰めていらしてゴミをきちんと分別できるようになっていました。本と食べ物という、決して相性がよくない物同士を路上で販売する為でしょうが、とても丁寧な応対もなされて実にこー、気分よく分別廃棄が出来る。綺麗にゴミ出しをすれば汚れないものなんだなあと、ささやかな感動を――いや、冗談じゃなくてね――覚えたものです。

どういう立場の人たちだったかはわからないんですけど、兎にも角にもご苦労様でした。