なんだか11巻刊行以来時間があいたような気がしたけれど、そんなことは全然なかった年末恒例の乙嫁最新刊です。待たされたというか、養分が枯渇していたのだろうか?ともあれそんな気分で読み始めたので今回のんびりいい話が続くのは実に実に心地よかった。初期の頃に感じた誰が主人公でどんな物語なのだろうという不思議は、いつのまにか皆が主人公ですべてが物語だ。という地点に落着している。これまであまり深く考えたことが無かったけれど、「乙嫁語り」の世界を(空間的・時間的に)歩いていけば、いずれは「エマ」や「シャーリー」の世界に繋がっているのでしょうね。
しかしセイレケさんはパワフルにエロいな(*´Д`) たいへん結構なことだと思います(・∀・)ノ
そして表紙画を見て改めて思う。
黒髪は宇宙だ。