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ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

スティーブン・ザロガ「最新 ソ連の装甲戦闘車両」

先日神保町のブックフェスティバルに出かけてブックフェスティバルとは全然関係なく軍学堂で購入した一冊。あまりにアレ気な表紙に思わずジャケ買いしちゃったけれど、あまりにアレ気な表紙にも関わらずしっかりした内容でした。なにしろザロガ先生だ。

最新とはいえソ連があったころの「最新」なので、ぶっちゃけ昔の本です。最新鋭のMBTとしていまだベールに包まれていたT-72と、もっとベールにつつまれていたT-64が何故平行生産されているのか、とかBMP(まだ数字がついてない)の先進性とかが語られている。鉄のカーテンを透かしてコッソリ見るような、そう、これはエロ本の世界だ。

戦争はポルノだねぇと、そういう本です。たぶんそうです。

でも原著がArms&Armour社なので写真の質が酷いのなんの。むかし、まだ洋書や外国情報がただそれだけで貴重だった頃には、この程度の画質でも是認されたろうしむしろ画質の酷い事が情報の貴重さを裏付けるような空気はあったかも知れないのだが、要するにこの版元は記録映像やニュース映画から勝手にスクリーンショットを起こしてたんだなと、今になったら解るんだよなーうーん