ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

鉄血のオルフェンズ2期

おしまい。

 

1期の感想はこちら。

1期のラストでかなり強引にハッピーエンドでまとめていたんで、当初2期は何をやるのだか見当がつかなかった。いかにも前座みたいなエピソードがいくつか続いて、ようやくマクギリス・ファリドが何かやらかすぞと身構えていたらおよそ何も考えていない人物でしたー。というのはかなりの肩透かしだったけれども。

 

「お前たちは腐っているぞ!300年前のルールに従いなさい!」「嫌だよ」「なんだと!お前たちは腐っているな!」「だからそう言ってんじゃんよ」

 

マクギリスのクーデターはだいたいこんな感じだった。フリット・アスノよりひでぇ。そもそも粛清も虐殺も無しにクーデターやろうなんて腑抜けな話でな。

 

そのあたりからラスタル陣営の(というかラスタル個人の)主義主張の方がまーどんどんまともに見えて来て、マクギリスも鉄華団もいなくなったらラスタルとクーデリアが手打ちして世の中良くなりました。

 

なんかモニョるのはなんでだろうなー。負けて終わるガンダムはむしろ好物なんだけど、条約調印の場でラスタルがクーデリアを革命の乙女呼ばわりしたのは本気なんだか嫌味なんだかよくわからん。この番組「革命」をどうとらえてるんだか測りかねる部分があってなーうーん。

象徴としてのガンダムが屠られてひとの治世が始まる。それは良い流れだ。シンボルと看板の薄っぺらさは要所で描写されていたようにも思う。

あとは愚痴にしかならんのでもう書くのをやめる。