ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「ボトムズファインダー」見てきました。

ボトムズフェスティバル第二弾。公式→ http://www.votoms.net/finder/

・メカデザインは良い。

回転するフェイスとか足のタイヤとターンピックとかあとワイヤーアクションとエアバッグとか。ボトムズらしさとらしからぬさをちょっと大気圧潜水服を思わせるカタチのAt(アルトロ)はタチコマ風味のユーモラスさもあってこの一作で消えるのは惜しいデザイン。「コードギアスはもっと頑張ってた」すいません俺二期しか知らないんでひゅんひゅん飛んでるイメージしかないの。

欲を言えばせっかく4mのロボットがそれに見合ったサイズのリュックサック背負ってんだから、そこをもっと活用してほしかった…。外付けハードポイントから予備弾倉分けてもらうなんてのはガイシュツ杉。

・キャラデザインは普通。

正直普通すぎる(´・ω・`)どうせ三作品のなかでは従来のボトムズ像ともっともかけ離れた作品になるのだから、もっとはっちゃけて良かったんじゃないかなー。こっちの方をケースアービンの久行宏和でやるとか、古参ファンが真剣にブーイングするほどの…なんか冒険をね、してほしかった気がすんだよな。

・シナリオは雑

出てきた瞬間とゆーかパンフでキャラ見た瞬間「こいつは悪いヤツだー!」なのがわかる定番過ぎる展開はさておき、本作の一番のキモである下層階級ボトムズと支配階級トプを隔てる谷の壁を主人公アキとディアハルトはともかくヒロインのエイビィが あ っ さ り 登っちゃ大したことないじゃん。

「お前は有能だが詰めが甘い!」と悪役が打ちこむミサイルが直撃してもなかのひとにキズひとつないのはあんたの方が詰めが甘いとかまー、色々。そのミサイルのゆっくり加減と意外に大したことない爆発が舞浜シャイニングオーシャンパンチそっくりだった本作の脚本は関島眞頼



結論。



正直むせなかった(´・ω・`)