ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

フレドリック・ブラウン「天の光はすべて星」

グレンランガンのおかげで復刊w昔から「タイトルは知ってるけど読んだことない本」だったんで、それが読めたのは素直に嬉しい。読んでみたら内容の殆どが議会工作だったとか老人恋愛SFだったとかまあ色々、驚かされた。アメリカ人は年食ってもお盛んだなぁ・・・

宇宙飛行への夢、というか欲望かな。強烈にひとを牽引させるエネルギーに満ちていて、正直当惑するところも多いんだけど、グレンラガン好きだった人なら読んでみていいんじゃないかなーと、思わされた。特にラストに。

余談。

宇宙飛行士になるのはそれなりに高いハードルだが、宇宙旅行すなわち「観光」は身近なものになって来ているという例。お客さん、ごあんな〜い


http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810242118

そりゃ観光やない、 特 攻 や !!*1

*1:観光を敢行する、でも可。