ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

似鳥鶏「さよならの次にくる<新学期編>」

さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)

さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)

というわけでつづきです。まあ、なんだろう「日常の謎」系のミステリーとしても色々と「弱い」んじゃないかと危惧はしますが、やっぱりこの作品は「好き」だなと思うわけです。

いろいろな人が、いろいろな人なりに「I NEED YOU」であったと、そゆことですね。


めでたしめでたし。



めでたかNEEEEEEEEEEEEEE!!( ゚Д゚)


いやその、なんですかちゃんと眼鏡をかけた女性キャラが出てきたらそれは「眼鏡をかけた女性」キャラであると明記してるぢゃないか。一体表紙画の人物が本当に柳瀬さんであるなら本文中そのように描写すべきだろうしその、少なくともあとがき等で説明とか打ち明けとかあっても…いいんじゃないかと…流石に三冊目だぜ?

これが実は「佐藤希」で一巻の頃からこっそり葉山の背後を取っていた…とか…


ないない。

<追記>
再読してたら気がついた。作中ある登場人物が性格の二重性を暴かれる箇所があるのだが、当該シーンの前後で件の人物名の誤植が入り混じっているので本当に二人いるようにも読める(爆笑)