2025-01-01から1年間の記事一覧
星に届ける物語:日経「星新一賞」受賞作品集 (新潮文庫 ほ 4-81) 作者:藤崎 慎吾,相川 啓太,佐藤 実,之人 冗悟,八島 游舷 新潮社 Amazon 星新一賞にはちょっと興味があって読んでみました。しかし理系SFって書いたことないよなあ。じゃあなんで興味があるの…
夜光雲のサリッサ(14)<完全版> 夜光雲のサリッサ<完全版> (RYU COMICS) 作者:松田未来,※Kome 徳間書店(COMICリュウ/COMICユニコーン) Amazon さすがにそろそろ幕引きだろうと思うけれど、微妙に引き延ばされ感あるよなあというのが正直なところです。 …
最終兵器勇者2~異世界で魔王を倒した後も大人しくしていたのに、いきなり処刑されそうになったので反逆します。国を捨ててスローライフの旅に出たのですが、なんか成り行きで新世界の魔王になりそうです~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 作者:国広仙戯 T…
俺は星間国家の悪徳領主! 4 (オーバーラップ文庫) 作者:三嶋与夢 オーバーラップ Amazon 士官学校と義務的な軍への任官、退役まで。やってることは基本同じなんで、さすがにちょっと心配になる。戦闘シーン、艦隊戦などに於いても規模は大きくなっているけ…
チョコレート・パフェ浄土 (ハヤカワ文庫 JA カ 2-4) 作者:梶尾 真治 早川書房 Amazon えっとこれ1988年刊行だからだいたい40年ぶりぐらい?に再読しています。そこかしこに1980年代の日本がそのまま延長されているようで、複雑な心境になる(それはゼータガ…
すべての原付の光 作者:天沢 時生 早川書房 Amazon POWER! UNLIMETED POWER!! なんかそんな感じですよ(´・ω・`)ノ 著者初の短編集。5本中3本は既読だったけれど、表題作「すべての原付の光」をSFマガジンで読んだときの興奮と感動はよく覚えていました。…
俺は星間国家の悪徳領主! 3 (オーバーラップ文庫) 作者:三嶋与夢 オーバーラップ Amazon 幼年学校編ということで前巻同様の流れにではどうやって色を付けるかと言ったらやっぱり新キャラクターか。いろいろあってリアムの婚約者となるロゼッタと元第百二十…
惑星間の狩人 (創元SF文庫 ハ 9-1) 作者:アーサー K.バーンズ 東京創元社 Amazon Amazonには1995年の復刊で書誌データが載ってるのに、なぜか書影が1969年の初版のものになっているぞ(´・ω・`) そして東京創元社のサイトにはそもそもデータが無い。あんまり…
ジョージおじさん〜十七人の奇怪な人々 (ナイトランド叢書) 作者:オーガスト・ダーレス 書苑新社 Amazon オーガスト・ダーレス単独のホラー短編集というのは国書刊行会がアーカムハウス叢書で出してた「寂しい場所」以来のものになるらしい。そちらは未読な…
麗女怪盗は名探偵を寵愛する-天智探偵の麗女シリーズ- (富士美コミックス) 作者:時浜次郎 辰巳出版 Amazon お、貼り付けできるぞ。今回は天知茂の明智小五郎シリーズおよび作者の同人時代の作品「科学闘姫シルバーライナ」のパロディとなっていてやや複雑…… …
事情を知らない転校生がグイグイくる。 20巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER) 作者:川村拓 スクウェア・エニックス Amazon もう人間関係が出来上がりすぎててツッコミ入れる係がネコぐらいしかいない(´・ω・`) 終わりが見えているのはハッキリしている…
新訳 星を知らないアイリーン おひめさまとゴブリンの物語 (角川つばさ文庫) 作者:ジョージ・マクドナルド,河合 祥一郎,okama KADOKAWA Amazon 原著は1872年刊行、C.S.ルイスやトールキンにも影響を与えた書き手。ああ「北風のうしろの国」をだいぶ前に…
クローディアの秘密 (岩波少年文庫) 作者:E.L.カニグズバーグ 岩波書店 Amazon うーん、ちょっとダメだった。ネガティブな感想はあんまり書きたくないけれど、メモ的に。
宇宙の呼び声 (創元SF文庫) 作者:ロバート・A.ハインライン 東京創元社 Amazon 原題を ”THE ROLLING STONES” という、ハインラインのジュブナイルでも未読だった1冊。カスターとポルックスの双子を擁するストーン一家による宇宙旅行の顛末を描くもの。パワフ…
俺は星間国家の悪徳領主! 2 (オーバーラップ文庫) 作者:三嶋与夢 オーバーラップ Amazon ぼちぼち読んで行こうかな、と思う。あとがきに「目標はアニメ化とその先のプラモ化」とあってふふってなる。アニメは春から始まるけれどプラモは出るんだろうか?バ…
うしろにご用心!(新潮文庫) 作者:ドナルド・E・ウェストレイク 新潮社 Amazon 2008年の著者没後も時折訳出が続くウェストレイク、ついにドートマンダー・シリーズ未訳長編が読めました。このシリーズ面白くてねえ、「ルパン三世」の特にPART2のコミカル…
夜光雲のサリッサ(13)<完全版> 夜光雲のサリッサ<完全版> (RYU COMICS) 作者:松田未来,※Kome 徳間書店(COMICリュウ/COMICユニコーン) Amazon 発売に気づかず出遅れてしまったううううむ。 いろいろ大変なんだろうなというのは前巻同様のボリューム(明…
伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く (創元推理文庫) 作者:トラヴィス・バルドリー 東京創元社 Amazon 「ネビュラ賞最終候補の心温まるコージーファンタジイ」なる惹句に釣られて読む。世の中にはそんなジャンルがあるのか。でも考えてみたら時々そんな感じ…
最終兵器勇者~異世界で魔王を倒した後も大人しくしていたのに、いきなり処刑されそうになったので反逆します。国を捨ててスローライフの旅に出たのですが、なんか成り行きで新世界の魔王になりそうです~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 作者:国広仙戯 TO…
という檄文をものしたいぐらいに面白かったぞジークアクス。公式はこちら。 バンダイナムコはこれまで「アナザー」と呼称していた非UCガンダム作品群を「オルタネイティブ」なるラベリングに変えるそうで、本作はそれを受けての公開第1作となります。 なるほ…
戦車兵の栄光:マチルダ単騎行 (新潮文庫 フ 64-1) 作者:コリン・フォーブス 新潮社 Amazon 新潮文庫は時々こういう海外の軍事冒険小説を邦訳してくれるから見逃せませんね。第二次世界大戦初期、いわゆるドイツの電撃戦が西欧を席巻するなか、戦線後方のベ…
米澤屋書店 (文春文庫) 作者:米澤 穂信 文藝春秋 Amazon 文庫になるという話を聞くまで存在を知らなかった一冊どうも米澤穂信関連のアンテナ低いなあ自分。 作家米澤穂信が様々な媒体に発表したエッセイや対談などを集めたもので、畢竟テーマは本、小説につ…