ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

今年の一番について考える

いつものです。

 

まーなんだろうなーうーむ、最近とみに思うことは「いずれ出来なくなるのだから、やりたいことは出来るうちにやっておけ」なんだけれど、「いずれ出来なくなる」がだんだん大きくなっていく日々、「出来るうちにやっておけ」が大事になってきますね。それは「やりたくないことをするな」とか「そんなもんに使う金も時間も義理もねぇ」と裏返しなのだろうけれどね。

 

・本

今年のベスト本は2冊あります。ロジャー・ゼラズニイ「虚ろなる十月の夜に」と松井広志「メディアとしての模型論」。前者は非常に豊かな読書時間と空間を与えてくれたし、後者は普段自分が接しているモノに対して非常に新鮮な視座を与えてくれました。年ごとに読書量自体は減ってきているけれど、今年はとりわけ豊潤な物に触れることが出来たような。

 

・映画

今年は前半に随分戦争映画を見たような感じですね。「ダンケルク」をIMAXで見られなかったのはちょっと残念でしたが。何がベストかと言われたらううううむ「ハイドリヒを撃て!」とギリギリ僅差なんですがやっぱり「ダンケルク」でしょうか。「特に観客に向けた説明をしない」というのも双方に共通しているスタンスだけれど、「ダンケルク」のそれは際立っていたな…

 

あと、割と今年は展覧会に足を運びました。ミュシャ展をスムーズに見られたのはよかった。「怖い絵」展は行こうとする前に挫折(笑)来年の生頼展はどうなるかなー

 

・アニメ

今年は「けものフレンズに始まって少女終末旅行で終わる」みたいな気分でしたが、結局「けものフレンズに始まってけものフレンズで終わる」一年でした。ああいうものを見せつけられると、つくづく「ガールズ&パンツァー」は幸せな作品なのだなあと思わされる。実質二期である最終章、年明けしたらまた見に行こう!

 

・プラモ

はそうねえ、自分で作ったものだとルビコンモデルの1/56SU-122が面白かったですね。来年にはイタレリの1/56も日本で普通に出回るので、あのクラスの戦車プラモが活性化してくれるといいなあ、タミヤヨンパチとかタミヤヨンパチとかタミヤヨンパチとかがです。

 

・あと、なんだろう

今年は四半世紀ぶりにコミケに行ったり愛知県刈谷市まで遠征に行ったり、岩男潤子さんがらみでふだんやらないようなことをやってどちらも大変満足でした。夏コミで差し入れしたペンギンの小物がニコ生にちらっと映り込んだのは実に眼福でありました。そして池澤春菜嬢のサイン会でツーショット撮影できたのも、よい思い出であります…

 

来年は大洗に行ってみようかなあ。実はまだ行ったことないのよね。