ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

中沢俊介・訳「パシフィック・リム:ドリフト」

 

パシフィック・リム:ドリフト (ShoPro Books)

パシフィック・リム:ドリフト (ShoPro Books)

 

 

神保町ブックフェスティバル小学館集英社プロダクションワゴンでカバー絵を見て衝動買い(笑)。パシフィック・リム第1作でワンカットだけ登場した日本製のイェーガー「タシット・ローニン」の最後の戦いを描く。

パシフィック・リムのコミックではブレイブ・ホライズンが登場する前日譚「イヤーゼロ」というのは知ってたけれど(読んだとは言っていない)こちらはノーチェックでした。タシット・ローニンかっけえ。

デュックとカオリのジェソップ夫妻がドリフトの最中に過去を回想していくような構成で、二人の出会いとカイジュウ、イェーガー、そして愛。などなど。時系列的には1作目の直前、森マコがペントコスト司令官の養女になっている時期で、一作目の公開に併せて執筆されたもので、当然のようにジェイク・ペントコストなど影も形もないwイェーガーとしてはタシット・ローニンの他にコヨーテ・タンゴともうひとつ、こちらは本書オリジナルのビクトリー・アルファというのが出てくる(姉妹パイロットがドリフトしている)

正直お話としては可もなく不可もなく、という感じではあるのですが、タシット・ローニンが大活躍するマンガってだけでも十分お釣りがくるものです( ゚∀゚)bグッ!