ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

ジェフリー・アーチャー「ある愛の歴史」

#「十二本の毒矢」収載

十二本の毒矢 (新潮文庫)

十二本の毒矢 (新潮文庫)

バレンタインデーなので恋愛小説など紹介してみようと再読。ジェフリー・アーチャーって昔は「ケインとアベル」がTVドラマで流れたりしてメジャーだったものだけれど、今はどうなんでしょう?全部を読んでるわけではないけれど、読んだものはどれも好きだな。短編集「十二本の毒矢」はタイトルとは裏腹に毒など無くどこかこうしんみり沁みる作品揃いであーたぶん初読当時は(いや今でもそうだな)O・ヘンリみたいな位置づけだな。自分の中では。

「ある愛の歴史」は、ひとことで言うと

ツンデレ

です。

ええ、基本パターンです。概念の方が遥かに後付けですが説明しやすくなりました。それは、良いことなのかな…