ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」

見て来ました。 公式



まァ、こんなもんかな…と、思う三部作完結編。オプティマス・プライムも4年経ったらすっかりアメリカ人になりましたって感じ。

・しかし一同大ピンチの際に玄田哲章ボイスで颯爽と駆けつける所はまさにぼくらのコンボイ司令官だ!電線に逆さ吊りになってジタバタしてるところはもっとコンボイ司令官だ!!

・前作「トランスフォーマー・リベンジ」では地球人と地球を守るかのようであったオートボット達が、今作ではまるでアメリカ政府の一機関のような描写だったのがモヤモヤする理由だろうか…

・回を重ねるごとに後付けで過去設定を増やしているので辻褄あって無いように思わなくも無い。

・サムの彼女は相変わらずエロカワイイなぁと思ったら新しい彼女に変わっていた Σ (゚Д゚;)おいそこのヒモ野郎ばくはつしろ

・センチネル・プライムってG1アニメシリーズとかには出てないよね?ザ・フォールン同様あんまりどころか全然思い入れが無い

・反面、G1アニメシリーズでも登場していたレーザーウェーブことショックウェーブは相変わらず出来る子でウレシイ。

・ベンツに変形してたのがサウンドウェーブだったのね。どうも今回、昔のアニメを思わせる演出箇所が少なかったような。

・触手モンスターみたいなドリラーとか、大型空中戦艦とか、あんまりTFらしくないんである。

・小型ディセプティコンが乗り込む可変戦闘機(?)は横山―小林ラインというかドルバックの敵メカみたいでイカすデザインなんだけど、おもちゃが売ってにゃい(´・ω・`)

・メガ様あっさり死んじゃいましたね。最後にパワーアップとかしてくれればなぁ

アトランティスかと思いきやチャレンジャーだったスペースシャトルの描写はナカス。

・本シリーズの根底に流れている道徳感・社会正義は古き良きアメリカ的なものなのだろうなとは、思わされました

・前作同様、人間がディセプティコンを倒せる技術を持ってるんだけれど、前作ほどドカスカ撃ちまくる訳じゃなくて、結構苦労しながら(且つ組織的・システム的に)倒すところは面白かったな。まずセンサー潰して、次に脚狙って…とかね


三部作を通じてどこか1シーンでいいから日本の描写を見たかったな。「カーズ2」みたいな変なのでいいから、むしろ大歓迎だから!