ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「ゼーガペインSTA」見てきました

公式。いやー、ADPからもう8年経ってたのね。以下ネタバレにつき隠す

とはいえ今日は2本回しで結構なドライダメージなんでひとまず簡潔に。大丈夫、ちゃんとゼーガペインでした。オルタモーダ編でキョウちゃんがアルティール座の聖衣を纏ってスクライドアバター戦闘始めたり、ルーシェンが武装錬金の槍振り回した時には正直かなり不安になったんだけど、ちゃんとゼーガペインに落着しました。そんな話……だな。相変わらずルーシェンはちゃんと説明してくれて助かる。「君はアンパンマンの古い方の頭なんだ」ってわけです。クローンSFでは稀にあるテーマではあるか。

事前に「ホロニック:ガール」とニュータイプ誌の下田監督インタビュー読んでたのは良かったかな。ツクルナのキャラが多少は掴めたような気はするし、ウィザードとガンナーで面白いことやるぞと言われて、確かに面白かった。ブルツッコミ!!だ。

ADPを見た時にも感じたんだけど、架空のTVシリーズの総集編みたいな雰囲気が確かにあって、本当は1クール13話ぐらいの「ゼーガペイン2.0」が先にあって、そこで謎めいて始まるストーリーとかちょっとずつ出てくる昔のキャラとかで盛り上がってると、ミッドポイントで「このソゴル・キョウはTVシリーズのソゴル・キョウではない」ってことが明かされて……

みたいな話だったんじゃないかって妄想!妄想するんだ!!いやー良かったなー満を持して登場するリザレクションキョウちゃんが海パン一丁で颯爽と駆けつけるとことか、もう変な声が出そうになる(映画館では静かにしましょう)

そしてシズノエンドだ。最後に冬の舞浜で、キョウの部屋で、一体何が起きたんだろう?ふたりとも消滅した訳ではないだろうと、さすがに思うんだけどさ。

最後と言えばミカサ・タモツくんがオルタモーダと一緒にどっか行っちゃうのは割と謎なんだけど、彼も彼で永久進化にはなんか一家言あったんじゃないかな?2回見てそういう得心が行きました。

 

また追記します。

 

オストロバ司令がいわゆるヘテロクロミアだというのは面白い新設定だった。あのひとTVシリーズのときからずっとゴーグルだったものね。イルクーツクサーバーからサルベージされた幻体だとして、なんでイルクーツクサーバーに赤の広場聖ワシリイ大聖堂があったのかは……そこもデータがツギハギなんだろう、たぶん。

水沢先生の出番がなくてもオストロバ司令のおかげでさとりなさんの声を多く聞けました。兼ね役って大事ね。

 

フリスベルグがレミニセンス編の冒頭で量産型アンチゼーガ・イルルカシエに放っていたホロボルト兵装に名前はあるんだろうか?なんか小ぶりで3発出してたけど。

TVシリーズラスト近辺とは光装甲の色が変わってんのはふたたびオケアノス所属になったからか?カミナギのアルティールはルヴェンゾリに配属されて?も変わってないよね。あーでも時系列的に言うとクリスとメイイェンがドヴァールカーに配属されるよりも前なんだよな。そのへんの些少なことは考えんでもいいかうむ。

 

オルタモーダたちが使用するオルティックゼーガの「腕が変形してデカい手になる」ギミックは、ファイルサルベージにあったアンチゼーガ没案に存在したもの。ガルズオルムの工場で設計データを盗用したもの……なんて考えると面白いな。

 

ナフシャは迷惑(´・ω・`)

 

「ミサキちゃん」「カミナギ先輩」の関係性は一瞬で終わっちゃったけど、あれ二次創作にはいい余地だと思う。先輩風吹かせてシズノを焼きそばパン買いにパシリさせるカミナギとかちょう見てえ。

 

<8/24追記>

グランドシネマサンシャイン池袋で3回目。まあいろいろ腑に落ちたし、公開後インタビューで監督が話してた小ネタ(アルティールの機体ナンバーとか)にも気づけた。ツクルナの白水着はいいなあ。