ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

月村了衛「機龍警察」

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

様々なところで賞賛の声が上がっている本シリーズになかなか手を出せなかったのはいろいろ理由があるんだけれどいまちょっと調べてみたらなんだかものすごい勘違いをしていたようで申し訳ない気分であります(何)

設定やストーリー、各キャラクターの紹介などもいろんなところで書かれていると思うのでここでは割愛。「パトレイバー」をシリアス方向に振ると「ワイルド7」になるのねと、だいたいそんな感じなんですがロボットもの(正確にはパワードスーツ)ってこともあって本文様々な箇所で小鼻がひくひく震えるような気分になる。ああ、これこそが中二病。キャラ的にはユーリが面白そうなんだけど、この先どうなるのでしょうかしら。

「警察小説」ってギスギスした空気が前提なのはなぜだろうなと思いつつ日本の警官に「贔屓の小料理屋」があるのは何もテレビ朝日のドラマだけじゃなかったんだ!と、そこはちょっと驚きました。続きも読んで行きたいですね。


あ、あと緑ちゃんとライザさんの薄い本ください。