表紙や背表紙には監修者の名前の方が大きく書かれているけれど、古生物学の黒い本でおなじみ土屋健によるもの。羽毛恐竜について簡潔にまとめた恐竜の本なのだけれど、図書館では鳥類の棚(NDC488.1)に配架されていたのが面白くて、このブログのカテゴリーでも古生物学にはしないでおくw
最近の図鑑やテレビ番組、博物館の復元図でももう羽毛恐竜一色ですから(4年前に出た本とは言え)今更なんですが、「やっぱり恐竜はデカいトカゲじゃねーと嫌だよ」ってひとには何がどうなって今があるのかを、わかりやすく説いてくれるものです。恐竜認識の世代間格差を埋める一冊(か?)