ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

読んだよ

ルサンチ\(^o^)/マーン!!

ここから先は仮定の話を書くが

例えば目の前に「カンタムエイシ」なる酷く出来の悪いアニメがあったとする。それはそれは酷い出来映えでこの作品はお話の――フィクションの、だ――キモになる骨格の部分で既にダメダメだったとしよう。そんなキモが本当にあるかどうかはともかく、そのことを取り上げて「カンタムエイシはひどいね」と批判するのは実に容易である。誰にもでも出来る。然しながらその「酷さ」がフィクションの根幹に関わっているだけに、批判的な視線は容易に他の作品にも転移可能で例えば「カンタムエイシは酷いね製作者は幼稚だね」てなことを気軽に言ってしまうと「でもきみの好きなセーガヘイン(仮)だって似たような欠点はあるじゃないか」などと切り返されかねない。批判的視点は常に両刃の剣で、無自覚に振り廻すと自分も怪我するので気をつけましょうね。

魔法少女育成計画」読んでて考えたのはだいたいそんなことです。やっぱ王道っていいよ〜、「ヤマト2199」観ようよみんな!


<念のため>

別にこの作品がまるでガンダムAGEみたいだと言ってる訳ではないので一応。「迂闊にp17nを否定するとギャルゲー全般にブーメランしかねない」みたいな…訳でもないか