ひとやすみ読書日記(第二版)

最近あんまり読んでませんが

「現代SF小説ガイドブック 可能性の文学」

池澤春菜責任編集による「いま、読むべきSFはここにある!!」をガイドする本。

そしてもし何か間違いや行き届いていないことがあれば、全て私の責任です

とあるので、海外作家50人と国内作家50人を紹介する目次のページでどっちも「国内」になってるという豪快な誤植は全て…

いえなんでもありません、光のSF作家バンザイ。

 

自分がSFの小道に分け入りはじめたころ、ちょうど出たのがハヤカワ文庫のSFハンドブックでした。そこでいくつもの作家や作品を紹介されて、実際にその道を通ったものです。あれは良い登山でした。

それから四半世紀以上が過ぎて「現代」の作家として紹介される人たち。よく知る作家もあれば、よく知らない作家もあります。紹介文を書かれた方々は、きっと自分よりお若い人も多いのだろうなと思います。実によい事です。さらにお若い方々が、この本を手にSFの小道に分け入ることもありましょう。なんでしたら僕と同世代あるいはより年配の方々にも「現代のSF作家とはどういう顔ぶれなのか」を知りたいと思う人があることでしょう。そういうひとたちにはぴったりの、やはりこれは格好のガイドなのですね。

執筆担当者がどういう基準で作家を選んだのかはよくわからないんですが、池澤春菜嬢が紹介している作家陣がかなーり自分好みなので、それはなんだか、ちょっと嬉しい。なので(これは違う方の執筆ページなんですが)106Pでとある作品のタイトルを豪快に誤植しているのはその

いえいえなんでもありません、光のSF作家バンザイ!!