公式サイトはこちら(PG-12指定です)
http://movies.foxjapan.com/happening/
え〜と、ひとがバタバタ死ぬ映画でした。
(以下ネタバレ有り)
それだけですよ?特に深淵なメッセージとか崇高なテーマとか無いです。あるかもしれませんが、なくてよいかと思います。まあそんなもんだろと思ってたんで特に凹むことも無く、ケッタイでヘンテコリンな映像を、主にカメラワークと効果音とで適度にビックリ( ̄□ ̄;)!! しながら見てきた。
死体はゴロゴロ出てくるし基本スーサイドなんで年齢制限はまあ妥当でしょうね。グロテスクと言うよりはショッキングな感覚で…そうさなアスキーアートの連貼りみてーなんだな。欝だし脳とかカチャターンとか今だ!芝刈り機ゲトズサー!!とか。
最後までイミフなところはジョージ・A・ロメロの一連の「ゾンビ」シリーズに似てるかとは。あれも実際なんで死体が動き出したのかってことには「地獄が一杯になって死人が溢れ出した仮説」程度しか無かったよなー。「ハプニング」で突然人が死に出す怪現象には「植物が襲っている!…かも知れないがホントのところはワカリマセン!!!」が結構与太っぽく語られるのであった。あーあれだ、誰か大根輪切りにしてディスクトレイにぶち込む猛者はおらぬか。
あー、そうそう。アメリカの引きこもりはショットガンで武装してたりキリスト教原理主義的だったりして怪奇現象なんかよりよっぽど怖いね!その辺もロメロっぽいね!!
ひとによってはビッグ深淵でマキシマム崇高な感想をエターナル精神に焼き付けられるかも知れませんが自分的には・・・
(´-`).。oO(ある日突然人間がバタバタ死にはじめたらみんなビックリするだろうな…)
| \ _ / _ (m) _ 目 ピコーン / `′ \ ∧_∧ (・∀・∩ (つ ノ ⊂_ノ (_) そうだ!映画を作ろう!!
M・ナイト・シャマラン監督ってこーゆーひとなんだろうと思いますた。
思ってたよりこじんまりしたお話でしたがまー実際楽しめましたよ。出来るだけ速やかに「21世紀的終末論」は確立されるべきだろうと考えますが、そこまでではなかった…な。うん。
<追記>
新宿ピカデリー、改築終わってオープンしてたんですね。それは嬉しいハプニングで…
伊勢丹会館のロシア料理店「ペチカ」が閉店してたのは悲しいハプニングだっ><